バージョン 1 から バージョン 2 における更新: TracIni
- 更新日時:
- 2010/01/20 13:35:06 (15 年 前)
凡例:
- 変更なし
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- 削除
- 変更
-
TracIni
v1 v2 1 = Trac 設定ファイル = 1 = Trac 設定ファイル = #TheTracConfigurationFile 2 2 [[TracGuideToc]] 3 3 4 Trac の設定は '''`trac.ini`''' 設定ファイルを設定することによって行います。設定ファイルは `<projectenv>/conf/trac.ini` にあります。4 Trac の設定は `<projectenv>/conf/` にある '''`trac.ini`''' というファイルを編集して行います。変更した内容は通常、即座に反映されますが、 `[components]` セクションや `[logging]` セクションへの変更では Web サーバを再起動する必要があります。また、グローバルな設定ファイルを新しく作成した直後も Web サーバを再起動しなければなりません。 5 5 6 == グローバルな設定 == 6 == グローバルな設定 == #GlobalConfiguration 7 7 8 バージョン 0.9 から、Trac は グローバルな `trac.ini` ファイルの設定を読み込むことができるようになりました。これらのグローバルオプションは、環境ごとに特別にオプションに組み込まれ、同じオプションを指定した場合、ローカルのオプションがグローバルなオプションを上書きします。 8 0.11 より前のバージョンでは、グローバルな設定は `$prefix/share/trac/conf/trac.ini` か、ディストリビューションによっては `/etc/trac/trac.ini` がデフォルトの位置として配置されていました。アップグレードする場合は、設定を継承するファイルを明示しなければなりません。 9 以前のバージョンから 0.11 にアップグレードした場合、プロジェクトの `trac.ini` ファイルに `inherit` セクションを追加しなければなりません。カスタマイズしたテンプレートや画像のファイルは `$prefix/share/trac/...` から他の場所に移動することもできます。 9 10 10 グローバル設定ファイルは、通常 `$prefix/share/trac/conf/trac.ini` にあります。この設定ファイルは、他の場所に移すこともできます (例えば、 `/etc/trac.ini`) しかし、設定を変更するには Trac をインストールするときに生成される `trac/siteconfig.py` ファイルを変更する必要があります。 11 グローバルな設定は Environment 固有の設定とマージされます。ローカルの設定はグローバルの設定を上書きます。グローバルな設定ファイルは以下のように指定します: 12 {{{ 13 [inherit] 14 file = /usr/share/trac/conf/trac.ini 15 }}} 11 16 12 == リファレンス == 17 Note: 新しいプロジェクトを作る時に [TracAdmin trac-admin] の `initenv` コマンドに 18 `--inherit=/path/to/global/options` オプションを追加することで、グローバル設定ファイルを指定することができます。 19 オプションを追加せずにプロジェクトを作成した場合でも、新しい Environment でグローバル設定ファイルを使用することができます。 20 新しく作成された conf/trac.ini ファイルを編集して、グローバルファイルの設定で上書きしたいエントリを削除すれば、 21 新しい Environment でグローバル設定ファイルを使用することができます。 13 22 14 これは現在利用できる設定オプションの簡単なリファレンスです。15 23 16 [[TracIni]] 24 == リファレンス == #Reference 17 25 18 == [components] == 19 (''0.9 以降'') 26 現在利用できる設定項目のリファレンスです。 20 27 21 このセクションは Trac 本体も含めて、プラグインによって提供されるコンポーネントの使用不使用を設定するために使います。使用できる / できないコンポーネントはオプションの名前を通じて特定されます。コンポーネントが使用できるかどうかはオプションの値によって決定されます; コンポーネントを使用できるようにするために、値を `enabled` または `on` に設定してください。他の値 (一般的には `disabled` または `off`) の場合、コンポーネントは使用できません。 28 [[TracIni()]] 22 29 23 オプションの名前はコンポーネントの完全な名前、もしくは、コンポーネントの中のモジュール / パッケージのプレフィックスとなっています。前者は 特定のコンポーネントの使用 / 不使用 を設定し、後者は特定のパッケージ / モジュールの中のコンポーネントの使用 / 不使用を設定します。 30 31 == [components] == #components-section 32 このセクションは Trac 本体も含めて、プラグインによって提供されるコンポーネントの有効/無効を設定するために使います。有効/無効を設定するコンポーネントは、オプションの名前 (`name`) を使って特定します。コンポーネントが有効かどうかはオプションの値 (`value`) によって決定されます; コンポーネントを有効にするには、値を `enabled` または `on` に設定します。他の値 (一般的には `disabled` または `off`) の場合、コンポーネントは無効になります。 33 34 オプションの名前はコンポーネントの完全修飾名、もしくは、コンポーネントのモジュール/パッケージ プレフィックスとなっています。前者は 特定のコンポーネントの有効/無効を設定し、後者は特定のパッケージ/モジュール内のコンポーネントの有効/無効を設定します。 24 35 25 36 以下の設定ファイルの抜粋を見てください: … … 30 41 }}} 31 42 32 最初のオプションは [wiki:TracReports レポートモジュール] を使用しないように Trac を設定しています。二つ目のオプションは `webadmin` パッケージのすべてのコンポーネントを使用できるように設定しています。末尾のワイルドカードは マッチするモジュール / パッケージを一度に設定します。43 最初のオプションは [wiki:TracReports レポートモジュール] を使用しないように Trac を設定しています。二つ目のオプションは `webadmin` パッケージのすべてのコンポーネントを使用できるように設定しています。末尾のワイルドカードはモジュール/パッケージのマッチを行う場合、必須です。 33 44 34 利用可能なコンポーネントの一覧がほしい場合、 ''Trac について''の ''Plugins'' ページを参照してください。 (`CONFIG_VIEW` [wiki:TracPermissions パーミッション] が必要となります。)45 アクティブなコンポーネントの一覧を取得するには、 ''Trac について'' (訳注: 英語版では ''About Trac'') の ''Plugins'' ページを参照してください。 (`CONFIG_VIEW` [wiki:TracPermissions パーミッション] が必要となります。) 35 46 36 47 See also: TracPlugins 37 48 38 ''[http://trac.edgewall.org/changeset/2335 r2335] (バージョンでは 0.9b1, 0.9b2) までの Trac では、このセクションの代わりに `[disabled_components]` セクションを使用してください。このページの [http://trac.edgewall.org/wiki/TracIni?version=42 以前のバージョン] に詳細が書かれています。'' 49 == [ticket-custom] == #ticket-custom-section 50 51 このセクションでは、チケットに追加フィールドを定義することができます。詳しくは TracTicketsCustomFields を参照してください。 52 53 == [ticket-workflow] == #ticket-workflow-section 54 ''(0.11 以降)'' 55 56 チケットのワークフローはプラグインで制御します。 57 デフォルトでは `ConfigurableTicketWorkflow` コンポーネントが制御を行います。 58 このコンポーネントでは、 trac.ini ファイルのこのセクションでワークフローを設定することが可能です。 59 詳細は TracWorkflow を参照してください。 60 61 == [milestone-groups] == #milestone-groups-section 62 ''(0.11 以降)'' 63 64 今やチケットのワークフローは変更可能です。チケットステータスを数多く持つことができます。 65 単に解決した (closed) チケットと、その他のチケットを対比して表示することが、すべてのケースで 66 適切とは言えなくなりました。このセクションでは、簡単にステータスの ''グループ'' を作成ができます。 67 グループはマイルストーンのプログレスバーで異なった色で表示させることができます。 68 69 設定の例 (closed と active しか持たない場合): 70 {{{ 71 closed = closed 72 closed.order = 0 # プログレスバーでの表示順序 73 closed.query_args = group=resolution # カスタムクエリへのリンクに渡すパラメータ (非必須) 74 closed.overall_completion = true # このグループのチケット数をマイルストーンの完了パーセンテージに計上する 75 76 new = new 77 new.order = 1 78 new.css_class = new 79 new.label = new 80 81 active = * # キャッチオールグループを 1 つ許容 82 active.order = 1 83 active.css_class = open # このグループに付与する CSS のクラス 84 active.label = in progress # このグループを表示するときに使用するラベル 85 }}} 86 87 グループの定義は、含めるステータスをカンマ区切りのリストにして構成します。 88 また、 '*' はあらゆるステータスを意味し、残りのすべてのステータスをキャッチオールグループに 89 関連付けます。 90 91 CSS クラスは次のいずれかを設定します: new (黄色), open (無色), closed (緑色)。 92 新しくスタイルを追加するには、以下のセレクタを使用します: 93 `table.progress td.<class>` 94 95 == [svn:externals] == #svn:externals-section 96 ''(0.11 以降)'' 97 98 Subversion 向けの TracBrowser は、フォルダの `svn:externals` 属性を解釈できます。 99 しかしながら、外部リソースが `http:` プロトコルを使用して ''いない'' 場合や、リンクを異なるリポジトリブラウザ (別の Trac や [http://www.viewvc.org/ ViewVC] のような) に向けたい場合、 Trac に external のプレフィックスと外部の URL のマップを設定しなければなりません。 100 101 このマッピングは TracIni の `[svn:externals]` セクションで設定します。 102 103 例: 104 {{{ 105 [svn:externals] 106 1 = svn://server/repos1 http://trac/proj1/browser/$path?rev=$rev 107 2 = svn://server/repos2 http://trac/proj2/browser/$path?rev=$rev 108 3 = http://theirserver.org/svn/eng-soft http://ourserver/viewvc/svn/$path/?pathrev=25914 109 4 = svn://anotherserver.com/tools_repository http://ourserver/trac/support/browser/$path?rev=$rev 110 }}} 111 上記では、 `svn://anotherserver.com/tools_repository/tags/1.1/tools` という external は `http://ourserver/trac/support/browser/tags/1.1/tools?rev=` にマップされます (`rev` は、 external にリビジョンが指定された場合、適切なリビジョン番号に設定されます。詳細は [http://svnbook.red-bean.com/en/1.4/svn.advanced.externals.html SVN Book の externals] を参照してください) 。 112 113 Note: 番号はセクション内でのキー項目としてだけ使用されます。 URL 自身はキー項目として扱うことが出来ないという、設定ファイルのパーサの制限事項を回避するためです。 39 114 40 115 ---- 41 116 See also: TracGuide, TracAdmin, TracEnvironment 42