バージョン 1 から バージョン 2 における更新: TracJa
- 更新日時:
- 2010/01/20 13:34:54 (15 年 前)
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TracJa
v1 v2 1 1 [[PageOutline]] 2 = Trac Ja について =3 '''このファイルは オリジナル Trac の配布物には含まれません。'''2 = Trac-ja について = #abouttracja 3 '''このファイルは Trac のオリジナル配布物には含まれません。''' 4 4 5 Trac- Ja は Trac の日本語ローカライズバージョンです。5 Trac-ja は Trac の日本語ローカライズバージョンです。 6 6 7 7 ---- 8 == Trac の I18N 対応状況 == 9 Trac はオリジナル配布 のままでも、日本語を使用することができます。8 == Trac の I18N 対応状況 == #traci18n 9 Trac はオリジナル配布物のままでも、日本語を使用することができます。 10 10 11 Trac の内部では ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降) Python の 12 'Unicode binary' 形式で文字列を処理し、 Web の表示は `UTF-8`で行われるため、 13 (対応するフォントがあれば) どのような言語であっても取り扱うことができます。 14 (See: TracUnicode) 11 Trac の内部では ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降) Python の'Unicode' 形式で文字列を処理し、 Web の表示は `UTF-8`で行われるため、 (対応するフォントがあれば) どのような言語であっても取り扱うことができます。 (See: TracUnicode) 15 12 16 13 17 === [wiki:TracEnvironment Environment] === 18 [http://trac.edgewall.org/wiki/DatabaseBackend バックエンドのデータベース] には 19 `UTF-8` でデータ (Wiki ページ, チケット) が保存されます。 14 === [wiki:TracEnvironment Environment] === #environment 15 [http://trac.edgewall.org/wiki/DatabaseBackend バックエンドのデータベース] には `UTF-8` でデータ (Wiki ページ, チケット) が保存されます。 20 16 21 添付ファイルはデータベースに格納されません。 Environment の `attachments` 22 ディレクトリ配下に、 URL エンコードされたファイル名で保存されます。 23 [[BR]]→ ブラウザが URL エンコードに `UTF-8` を使用していない場合、ファイル名が 24 文字化けするかもしれません。 17 添付ファイルはデータベースに格納されません。 Environment の `attachments` ディレクトリ配下に、 URL エンコードされたファイル名で保存されます。ブラウザが URL エンコードに `UTF-8` を使用していない場合、ファイル名が文字化けすることがあります。また、ファイル名に日本語を使用すると 1 文字あたり 9 バイトに展開されるので、日本語 20 文字程度でファイルシステムが許容するファイル名の長さの上限に達してしまうので注意してください。 25 18 26 [wiki:TracIni trac.ini ファイル] 他、Environment に配置するファイル 27 (サイトヘッダや [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] など) は、 `UTF-8` 28 で作成してください。 (`BOM (Byte Order Mark)` は付けない方が安全です) 19 [wiki:TracIni trac.ini ファイル] 他、Environment に配置するファイル ([wiki:TracInterfaceCustomization カスタムテンプレート] や、 [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] など) は、 `UTF-8` で作成してください。 `BOM (Byte Order Mark)` が付いていると動かないことがあります。 Windows のメモ帳 (`NOTEPAD.EXE`) で編集しないようにしてください) 29 20 30 21 31 === [wiki:TracBrowser リポジトリブラウザ] === 32 今のところ Trac が正式に対応している 33 [http://trac.edgewall.org/wiki/VersioningSystemBackend バックエンドのバージョン管理システム] 34 は、 Subversion だけです。 ([http://trac-hacks.org Trac Hacks] などには、 35 他のバージョン管理システムを使うためのプラグインがありますが、 36 動作状況等未確認です。) 22 === [wiki:TracBrowser リポジトリブラウザ] === #browser 23 今のところ Trac が正式に対応している [http://trac.edgewall.org/wiki/VersioningSystemBackend バックエンドのバージョン管理システム] は、 Subversion だけです。 [http://trac.edgewall.org/browser/sandbox Trac Project の開発ブランチ] や [http://trac-hacks.org Trac Hacks] などには、他のバージョン管理システムを使うためのプラグインがありますが、動作状況等未確認です。 37 24 38 バージョン管理下のファイルは、 MIME Viewer という機能で HTML 変換し、 39 リポジトリブラウザに表示されます: 40 1. `svn:mime-type` 属性もしくはファイルのサフィックスが、画像のように表示可能な 41 バイナリファイル形式の場合は、 `<img>` 要素として表示されます。 42 2. 表示できないバイナリファイル (`application/octet-stream` 等) の場合は、 43 ダウンロードへのリンクが表示されます。 44 3. バイナリファイルと判別されない場合、全てテキストファイルとして Web 45 ページに表示されます。 46 1. ファイルに設定された `svn:mime-type` 属性が `text/html; charset=utf-8` 47 のように `charset=` を含む場合は、その文字コードでファイルを読み込みます。 48 2. ファイルに `BOM (Byte Order Mark)` が付いていれば、適切な `UTF` 49 でファイルを読み込みます。 50 3. ファイル個別に判定できない場合は、 [wiki:TracIni trac.ini ファイル] の 51 `[trac]` セクション `default_charset` オプションに指定された文字コードで 52 ファイルを読み込みます。 53 このコンフィグの初期値は `iso-8859-15` なので、日本語で Trac 54 を使用する場合は、まず最初に変更する設定になると思います。 25 バージョン管理下のファイルは、 MIME Viewer という機能で HTML 変換し、リポジトリブラウザに表示されます: 26 1. [wiki:TracIni trac.ini ファイル] で `render_unsafe_content` が `false` (デフォルト値) に設定されていれば、安全なファイルだけが Web ページとして表示され、それ以外のファイルはダウンロードへのリンクが表示されます。 `true` に設定されていれば、表示可能な全てのファイルが Web ページとして表示されます。 27 2. `svn:mime-type` 属性もしくはファイルのサフィックスが、画像のように表示可能なバイナリファイル形式の場合は、 `<img>` 要素として表示されます。 28 3. 表示できないバイナリファイル (`application/octet-stream` 等) の場合は、ダウンロードへのリンクが表示されます。 29 4. バイナリファイルと判別されない場合、テキストを HTML に整形します。 30 1. ファイルに設定された `svn:mime-type` 属性が `text/html; charset=utf-8` のように `charset=` を含む場合は、その文字コードでファイルを読み込みます。 31 2. ファイルに `BOM (Byte Order Mark)` が付いていれば、適切な `UTF` でファイルを読み込みます。 32 3. ファイル個別に判定できない場合は、 [wiki:TracIni trac.ini ファイル] の `[trac]` セクション `default_charset` オプションに指定された文字コードでファイルを読み込みます。このコンフィグの初期値は、 `cp932` (日本語版 Windows で通常使われている文字コード。オリジナル配布物では `iso-8859-15` である箇所にパッチしています) なので、 `UTF-8` や `EUC-JP` などの文字コードを使用する場合は、同コンフィグを変更してください。 55 33 56 Python 2.3 配布には、日本語だけで使用されている文字コード(`shift_jis`, `euc-jp` 57 など) の codec が含まれていません。これらの文字コードを使用したい場合は、別途 58 [http://www.python.jp/Zope/download/JapaneseCodecs JapaneseCodecs] 59 をインストールする必要があります。 60 Python 2.4 配布では、 !JapaneseCodecs が同梱されています。 34 Python 2.3 配布には、日本語だけで使用されている文字コード(`cp932`, `shift_jis`, `euc-jp` など) の codec が含まれていません。これらの文字コードを使用したい場合は、別途 [http://www.python.jp/Zope/download/JapaneseCodecs JapaneseCodecs] をインストールする必要があります。 Python 2.4 配布では、 !JapaneseCodecs が同梱されています。 35 36 Vista 文字を含む Shift_JIS のファイルは `cp932` では変換に失敗することがあります。この場合 `default_charset` 等には `shift_jis_2004` を使用すると改善する可能性が高いです。OS や Python のバージョン、ビルド時のオプションに依存する箇所なので、 100% ということはありません。 37 38 === 添付ファイル === #attachment 39 添付ファイル表示もバージョン管理下のファイルと同じく、 MIME Viewer が行います。 40 41 ただし添付ファイルでは、 (`svn:mime-type` 属性のような) ファイル毎の文字コード指定はできないので、 `BOM` による `UTF` の判別ができなければ、 `default_charset` に指定した文字コードに固定されます。 61 42 62 43 63 === 添付ファイル === 64 添付ファイル表示もバージョン管理下のファイルと同じく、 MIME Viewer が行います。 65 66 ただし添付ファイルでは、 (`svn:mime-type` 属性のような) ファイル毎の文字コード 67 指定はできないので、 `BOM` による `UTF` の判別ができなければ、 `default_charset` 68 に指定した codec に固定されます。 44 === [wiki:TracAdmin コンソール] === #console 45 [wiki:TracAdmin trac-admin コマンド] の入出力では、使用するコンソールの文字コードが自動判別されます。 ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降) 69 46 70 47 71 === [wiki:TracAdmin コンソール] === 72 [wiki:TracAdmin trac-admin コマンド] の入出力では、使用するコンソールの 73 文字コードが自動判別されます。 74 ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降) 75 76 77 === [wiki:TracNotification メール通知] === 78 Trac が送信するメールは `UTF-8` が `Base64` か `quoted-printable` で 7bit-safe 79 な形式にエンコードされています。MUA がこれらのエンコードに対応していない場合、 80 文字化けする可能性があります。 (See: TracNotification) 48 === [wiki:TracNotification メール通知] === #notification 49 Trac が送信するメールは `UTF-8` が `Base64` か `quoted-printable` で 7bit-safe な形式にエンコードされています。MUA がこれらのエンコードに対応していない場合、文字化けする可能性があります。 (See: TracNotification) 81 50 82 51 83 52 ---- 84 == Trac の L10N 対応状況 == 85 オリジナル配布ではユーザ入力以外の表示メッセージは全て英語です。 86 これを日本語化した手順を記述します。 53 == Trac の L10N 対応状況 == #tracl10n 54 オリジナル配布ではユーザ入力以外の表示メッセージは全て英語です。これを日本語化した手順を記述します。 87 55 88 56 89 === Web 画面のコンテンツ ===90 [wiki:TracJa#TracのI18N対応状況 前項] の通りです。91 日本語化作業で変更した点はありません。 57 === コンテンツ === #contents 58 入力内容はオリジナル配布物でも日本語を使用できます。 [#traci18n 前項] の通りです。日本語化作業で変更した点はありません。 59 92 60 チケット属性について付記します。 93 61 94 62 95 ==== チケット属性名 ==== 96 チケット属性の名前は、ほとんどの画面で日本語の属性名が表示されますが、 97 レポートの検索結果画面は例外です。 98 レポートの検索結果画面でのチケット属性の列名は、検索に使用した SQL 99 の列名がそのまま表示されます。 100 ですが SQL の SELECT 句で `AS` を挿入すれば、列名を日本語化することが出来ます。 101 ただし `modified` や `description` など、特定の表示フォーマットに使用する列名 102 (See TracReports) は変更するとフォーマットされません。 63 ==== チケット属性名 ==== #fieldnames 64 チケット属性の名前は、ほとんどの画面で何もしなくても日本語の属性名が表示されるようになっています。例外は TracReports の検索結果画面です。レポートの検索結果画面でのチケット属性の列名は、検索に使用した SQL の列名がそのまま表示されます。ですので SQL の SELECT 句で `AS` を挿入すれば、列名を日本語化することが出来ます。 0.11 以降、デフォルトのレポートのカラム名は日本語に変更しました。アップグレードした Environment で日本語のレポートを使用したい場合は、 TracReports を参考に変更してください。 103 65 104 66 105 ==== チケット属性の値 ==== 106 チケット属性の値は、データベースにそのまま保存されます。 107 データベースには `UTF-8` であれば保存できるので、リストボックス形式の属性は 108 [wiki:TracAdmin trac-admin コマンド] で日本語に変更可能です。 109 たとえば分類のデフォルトは `defect`, `task`, `enhancement` ですが `不具合`, 110 `タスク`, `機能追加` のように日本語に変更することができます。 111 とは言え、プロジェクト毎に必要となる用語は異なるでしょうから、 Trac-Ja 112 では翻訳対象としていません。 67 ==== チケット属性の値 ==== #fieldvalues 68 チケット属性の値は、データベースにそのまま保存されます。データベースには `UTF-8` であれば保存できるので、リストボックス形式の属性は [wiki:TracAdmin trac-admin コマンド] で日本語に変更可能です。たとえば分類のデフォルトは `defect`, `task`, `enhancement` ですが `不具合`, `タスク`, `機能追加` のように日本語に変更することができます。とは言え、プロジェクト毎に必要となる用語は異なるでしょうから、 Trac-ja では翻訳対象としていません。 113 69 114 例外は「ステータス (`Status`)」の値です。 115 チケットの状態遷移が Python ソースにハードコードされているため、 116 変更すると多くの箇所にパッチしなければなりませんし、 117 今後の Trac リリースに対応できなくなるおそれがあります。 70 0.11 から TracWorkflow が導入され、チケットのステータス (`Status`) も日本語化できるようになりましたが、同じ理由で Trac-ja では翻訳対象としていません。また `new` と `closed` のステータスは依然ハードコードされており、日本語化すると動作に不具合が起きます。ワークフローを変更するときは、チケットの初期ステータスは `new` に、終了ステータスは `closed` にするようにしてください。 118 71 119 [http://trac.edgewall.org/milestone/0.11 0.11] か 120 [http://trac.edgewall.org/milestone/0.12 0.12] で、導入される予定の 121 [http://trac.edgewall.org/wiki/WorkFlow Flexible/Extensible Ticket Workflow] 122 では、日本語化できるようになる可能性があります。 72 アップグレードした Environment でワークフローを変更する場合、 `trac.ini` ファイルを変更しても、すでに存在するチケットのステータスは書き変わらないことにも注意してください。 123 73 124 74 125 === Web 画面のテンプレート === 126 プレゼンテーション層の処理は、 `templates` ディレクトリ配下の !ClearSilver 127 テンプレートに集約されているのですが、実際に表示される用語などが `trac` 128 ディレクトリ配下の Python コード内にハードコードされているため、現時点では、 129 ソースに直接パッチを行わないと翻訳できません。 75 === テンプレート === #templates 76 0.11 からテンプレートエンジンが !ClearSilver から [http://genshi.edgewall.org/ Genshi] に変更され、一部のテキストについては `gettext` での多地域化を前提に実装されるようになりました。しかし、カタログ抽出や表示言語セレクタとなるコンポーネントである [http://babel.edgewall.org/ Babel] の組み込みは、次のメジャーリリースである 0.12 に持ち越されており、ローカライズ対応は開発途中の状態です。 130 77 131 また [http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降、 Trac 132 が内部処理に使用する文字コードが `UTF-8` から `Unicode binary` に変更されました。 133 この変更によって、文字列の折り返しや切り落としが、 134 多バイト文字の途中で行われないようになりましたが、 135 Python コード内で非 `ASCII` を使用する場合、 `u'日本語文字列'` のように 136 `Unicode binary` 文字列を使わないと動かない箇所があります。 137 この制限は [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] や [wiki:TracPlugins プラグイン] 138 でも適用されますので、マクロやプラグインを作成したり、 139 翻訳したりする場合には留意してください。 78 このような背景もあり、以下の要領で翻訳を行いました: 79 1. Babel は開発中であるため、依存関係を構築しない。 80 2. Babel を使用しないと Pyhton コード以外の箇所からカタログ抽出できないため、 `gettext` も使用しない。単純なディクショナリを使用する。 81 3. `gettext-marker` が付いていないメッセージのうち、単純ものは `gettext-marker` を付与して dictionary で日本語化する。 82 4. HTML タグがネストしていたり、同じ単語でも使用している意味が違っていたり、分割メッセージを組み立てて表示している複雑なメッセージは翻訳を直接パッチする。 140 83 141 [http://trac.edgewall.org/milestone/0.11 0.11] では、テンプレートエンジンが 142 !ClearSilver から [http://genshi.edgewall.org/ Genshi] に乗せ換えられ、 143 表示メッセージは完全に Python コード内に移動します。その上で、 144 各言語でのメッセージが `gettext` 方式で切り替えられる構造に変更される予定です。 145 ですので、今後の地域化は今までと全く違う形になりそうです。 84 `trac/util/translation.py` のディクショナリを変更すれば、表示メッセージを変更することができます。 146 85 147 86 148 === Wiki ページ === 149 Wiki ページとして同梱されているオンラインマニュアルは、 `wiki-default` 150 ディレクトリにあるファイルを翻訳すれば地域化することが出来ます。 87 === Wiki ページ === #wiki 88 Wiki ページとして同梱されているオンラインマニュアルは、 `trac/wiki/default-pages` ディレクトリにあるファイルを翻訳すれば地域化することが出来ます。 151 89 152 [http://trac.edgewall.org/milestone/0.11 0.11] での多言語化対応も、 153 今のところ Wiki のマニュアルまでは及んでいません。 154 Wiki の地域化は、まだまだ白紙というのが現状です。 90 0.11 から Wiki ページ単体でもオリジナル配布物に使用できるように、翻訳方法を変更しました。 Trac-ja から Wiki ページだけを使いたい場合、 `trac-0.xx.x-ja-x.zip` を展開し [wiki:TracAdmin trac-admin コマンド] で、 `wiki import` してください。 155 91 156 Trac-Ja から Wiki ページだけを使いたい場合: 157 1. `trac-0.xx.x-ja-x.zip` を展開し 158 2. `wiki-default/check_wiki.py` を削除した上で 159 3. [wiki:TracAdmin trac-admin コマンド] で、 `wiki import` してください。 92 また、 [http://trac.edgewall.org/milestone/0.12 0.12] では [http://trac.edgewall.org/wiki/TracDev/Proposals/NewHelp 新しいヘルプシステム] が予定されています。 160 93 161 94 162 95 ---- 163 == Trac のバグ == 164 trac-0.10.4のオリジナル配布に存在するバグについて記載しておきます。96 == Trac のバグ == #bugs 97 Trac-0.11 のオリジナル配布に存在するバグについて記載しておきます。 165 98 166 99 167 === Trac- Ja で修正しているバグ ===100 === Trac-ja で修正しているバグ === #fixedbugs 168 101 日本語環境で Trac を使用するために必要な、最小限のパッチを行っています。 169 102 170 * `LC_TIME` にマルチバイト文字が含まれるロケールを使用すると、 171 タイムラインやマイルストーンでの日付入力がエラーになる。 172 (See: [http://trac.edgewall.org/ticket/2182 #2182])[[BR]] 173 [http://trac.edgewall.org/milestone/0.11 0.11] 174 ではタイムゾーンのハンドリングを含めた対応が予定されていますが、 175 現時点では開発バージョンも含めて対応されていません。 176 [[BR]]日付が入力できないと実用上の問題が大きいので、デフォルトの日付書式を 177 `%x %X` から `%Y/%m/%d %H:%M:%S` に変更しています。 178 * [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] のヘルプが `ascii`, `Unicode binary` 179 以外のエンコードの場合に `[[MacroList]]` で表示されない。[[BR]] 180 マクロヘルプは基本的に class コメントから取得します。この class コメントを 181 `Unicode binary` にすることで work arround になるのですが、 182 [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] は 3rd-party からも提供されているので、 183 全てに適用するのは面倒です。マクロヘルプを表示する際に `utf-8` か 184 `preferred encoding` から `Unicode bianry` に変換するように変更しています。 103 * `LC_TIME` にマルチバイト文字が含まれるロケールを使用すると、タイムラインやマイルストーンでの日付入力がエラーになる。 (See: [http://trac.edgewall.org/ticket/2182 #2182])[[BR]] 104 地域化ライブラリ [http://babel.edgewall.org/ Babel] での解決が [http://trac.edgewall.org/milestone/0.12 0.12] で予定されていますが、現時点では開発バージョンも含めて対応されていません。[[BR]] 105 日付が入力できないと実用上の問題が大きいので、デフォルトの日付書式を `%x %X` から `%Y/%m/%d %H:%M:%S` に変更しています。 106 * ~~Option のドキュメントに非 ASCII 文字が含まれていると `UnicodeDecodeError` が発生する。 107 Trac-0.11.1.ja2 までのリリースでは Option のドキュメント文字列そのものを unicode 化して対応していましたが、 pydoc などの出力で異常が発生するなどの副作用があったため、本体へのパッチに切り替えました。~~ 108 Trac-0.11.3 で変更が本家に取り込まれました。 109 この対応によって `IniAdminPlugin`, `xmlrpcplugin` などにも影響が出ます。 (See: [http://trac-hacks.org/ticket/4179 trachacks:#4179]) 110 * リポジトリブラウザからの Zip 形式ダウンロードを行うと、アーカイブに含まれるファイルのタイムスタンプが UTC 時間になる。 185 111 112 === 修正していないバグ === #availablebugs 113 これらのバグは、今後のオリジナル配布物のリリースや、 Trac-ja のリリースで解消されるかもしれませんが、現状では修正されていません。 186 114 187 === 修正していないバグ === 188 これらのバグは、今後のオリジナルのリリースや、 Trac-Ja 189 のリリースで解消されるかもしれませんが、現状では修正されていません。 190 191 * `priority` を全て削除すると、ロードマップでの iCalendar 192 出力にスタックトレースが含まれ、不正フォーマットになる。 193 * 複数のバージョンを持つ Wiki ページで ''このバージョンを削除'' 194 ボタンをクリックすると、削除の警告メッセージに 195 「このページには1つのバージョンしかありませんのでページを完全に削除します!」 196 と出力されるが実際に削除されるのは、 ''このバージョン'' のみである。 197 (See: [http://trac.edgewall.org/ticket/3928 #3928]) 198 * `type` を全て削除すると、タイムラインでの RSS 199 出力にスタックトレースが含まれ、不正フォーマットになる。 200 * コンポーネント名やマイルストーン名称に半角空白文字を 2 つ以上続けて書くと 201 チケットの登録時にエラーとなる。 202 (See: [http://trac.edgewall.org/ticket/4142 #4142]) 115 * InterTrac で `diff:` リンクを使用すると、リモートサイトでエラーになる。 116 * カスタムクエリで表示項目に説明 (`description`) や、複数行テキスト (`textarea`) のカスタムフィールドを含めても、 CSV や TSV の出力には含まれない。 117 * ~~例外クラスをログの出力に含めると、 unicode 変換のエラーが発生する。~~ 118 [[BR]]→ Trac-0.11.3 で対応されました。例外クラスを unicode 文字列に変換する専用ユーティリティ `trac.util.text.exception_to_unicode` が追加されていますので、プラグイン等で例外をログ出力する場合は、これを使用するようにして下さい。 203 119 204 120 205 121 ---- 206 == セキュリティ上の注意点 == 122 == セキュリティ上の注意点 == #security 207 123 Trac を使用する上でのセキュリティ上の注意点です。 208 124 209 125 210 === [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] の導入 === 211 [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] では、受け取った引数を表示に含める場合、 212 `trac.util.escape()` を使用してサニタイズを行わないと脆弱性の原因になります。 126 === [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] の導入 === #macros 127 [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] では、受け取った引数を表示に含める場合、サニタイズを行わないと脆弱性の原因になります。 213 128 214 サニタイズの実施は各マクロで行う必要があります。 215 Trac および Trac-Ja の配布に含まれるマクロではサニタイズが行われていますが、 216 マクロを自作する場合や、 217 [http://trac-hacks.org/ Trac Hacks] 等からマクロを導入する際には、 218 各自で確認してから使用するようにしてください。 129 サニタイズの実施は各マクロで行う必要があります。 Trac および Trac-ja の配布に含まれるマクロではサニタイズが行われていますが、マクロを自作する場合や、 [http://trac-hacks.org/ Trac Hacks] 等からマクロを導入する際には、各自で確認してから使用するようにしてください。 219 130 220 131 221 === コメント Spam 対策 === 222 最近Trac を標的にしたコメント Spam が発生しています。132 === コメント Spam 対策 === #spam 133 Trac を標的にしたコメント Spam が発生しています。 223 134 224 Public に公開する Trac では [wiki:TracPermissions パーミッション] 225 を適切に設定したり、 [http://trac.edgewall.org/wiki/SpamFilter 本家 Wiki] 226 を参考に [http://trac.edgewall.org/browser/sandbox/spam-filter SpamFilter] 227 を導入するなど、対策を怠らないようにしてください。 135 Public に公開する Trac では [wiki:TracPermissions パーミッション] を適切に設定したり、 [http://trac.edgewall.org/wiki/SpamFilter Trac Project の Wiki ページ] を参考に [http://trac.edgewall.org/browser/sandbox/spam-filter SpamFilter] を導入するなど、対策を怠らないようにしてください。 228 136 229 137 230 138 ---- 231 See also: Trac TermsJa -- 対訳用語集139 See also: TracInstall, TracUpgrade