バージョン 1 から バージョン 2 における更新: TracEnvironment
- 更新日時:
- 2010/01/20 13:34:54 (15 年 前)
凡例:
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TracEnvironment
v1 v2 1 = Trac Environment = 1 = Trac Environment = #TracEnvironment 2 2 3 3 Trac はプロジェクトのデータを保存するために、ディレクトリ構造とデータベースを使用します。このディレクトリを "Environment" と呼びます。 4 4 5 == Environment の作成 == 5 == Environment の作成 == #CreatinganEnvironment 6 6 7 7 新しい Trac Environment を作成するには、 [wiki:TracAdmin trac-admin] コマンドを使用します: 8 8 {{{ 9 $ trac-admin /path/to/ projectenvinitenv9 $ trac-admin /path/to/myproject initenv 10 10 }}} 11 11 12 [wiki:TracAdmin trac-admin] は あなたに、プロジェクトの名前、13 データベースに接続するための文字列 ( 以下に説明します) 、12 [wiki:TracAdmin trac-admin] はプロジェクトの名前、 13 データベースに接続するための文字列 (後で説明します) 、 14 14 ソースコードリポジトリの種類とパスを尋ねてきます。 15 15 16 16 ''Note: Environment のディレクトリ配下は、 Web サーバの実行ユーザに書き込みパーミッションを 17 17 与える必要があります。適切なパーミッションの付与を忘れないようにしてください。 18 書き込みパーミッションの付与は、 Trac が最終的に使用している Subversion のリポジトリにも当てはまります。19 ただし、 あなたが Subversion リポジトリに Barkley DB のファイルシステムを使用していないならば、20 Trac は読み取りパーミッションしか必要としません。 ''18 同じことが Subversion リポジトリにも当てはまります。 19 ただし、 Subversion リポジトリに Barkley DB のファイルシステムを使用していない場合は、 20 Trac は読み取りパーミッションしか必要としません。また、プロジェクト名に空白文字が混じっていると認証で問題が生じることがありますので注意してください (See [http://trac.edgewall.org/ticket/7163 #7163])。'' 21 21 22 == データベースに接続するための文字列 == 22 == データベースに接続するための文字列 == #DatabaseConnectionStrings 23 23 24 バージョン 0.9 以降 の Trac では [http://sqlite.org/ SQLite],25 [http://www.postgresql.org/ PostgreSQL] と [http://mysql.com/ MySQL] をバックエンドのデータベースとして26 利用可能になりました。通常では SQLite を使用します。たぶんほとんどのプロジェクトにとっては SQLite で十分です。 27 データベースファイルは Environment のディレクトリに保存されます。そして、 28 [wiki:TracBackup Trac のバックアップ] で Environment の残りの部分 (データベースファイル以外のファイル) 29 と一緒にバックアップすることができます。24 バージョン 0.9 以降、 Trac は [http://sqlite.org/ SQLite] と 25 [http://www.postgresql.org/ PostgreSQL] データベースバックエンドの両方をサポートします。 26 [http://mysql.com/ MySQL] のサポートは 0.10 で加えられました。 デフォルトでは 27 SQLiLte を使用します。 (ほとんどのプロジェクトは SQLite で十分です)。データベース 28 ファイルは Environment ディレクトリに保存されますので、 Environment の残りと共に容易に 29 [wiki:TracBackup バックアップ] することができます。 30 30 31 組み込みの SQLite データベースに接続するための文字列は以下の通りです: 31 === SQLite の接続文字列 === #EmbeddedSQLiteConnectionString 32 SQLite データベースに接続するための文字列は以下の通りです: 32 33 {{{ 33 34 sqlite:db/trac.db 34 35 }}} 35 36 36 もしあなたが、 PostgreSQL や MySQL を代わりに使用する場合、 37 異なる接続用文字列を使用しなければなりません。 例えば、 PostgreSQL に接続するとき、 37 === PostgreSQL の接続文字列 === #PostgreSQLConnectionString 38 PostgreSQL や MySQL を代わりに使用する場合、異なる接続用文字列を 39 使用しなければなりません。 例えば PostgreSQL に接続するとき、 38 40 ユーザ名 `johndoe` でパスワード `letmein` で 39 ローカルホストの `trac` と呼ばれるデータベースに接続するには以下のように指定します:41 同じマシンの `trac` と呼ばれるデータベースに接続するには以下のように指定します: 40 42 {{{ 41 43 postgres://johndoe:letmein@localhost/trac 42 44 }}} 45 ''"/" 及び "@" はパスワードの一部として使用出来ないので注意してください'' 43 46 44 もし、PostgreSQL がデフォルト以外のポート番号 (例えば、 9432) で起動しているときはこのようにします:47 PostgreSQL がデフォルト以外のポート番号 (例えば、 9432) で起動しているときはこのようにします: 45 48 {{{ 46 49 postgres://johndoe:letmein@localhost:9342/trac 50 }}} 51 52 UNIX ホストでは、 UNIX ソケットで接続するように設定できます。 53 この場合、環境変数 PGHOST に定義されたデフォルトソケットを使用します: 54 {{{ 55 postgres://user:password@/database 56 }}} 57 ソケットを特定する場合はこうです: 58 {{{ 59 postgres://user:password@/database?host=/path/to/socket/dir 47 60 }}} 48 61 … … 50 63 データベースを作成しなければいけません。 51 64 52 PostgreSQL データベースの名前は "trac" にしてください。そのほうが都合がいいです: 53 また、 trac-user-name に大文字を使用すると動きません。65 [http://postgresql.org PostgreSQL] の詳細設定の方法については [http://www.postgresql.org/docs/ PostgreSQL ドキュメント] を参照してください。 66 下記は `tracuser` という名のデータベースユーザ及び `trac` という名のデータベースを作成します。 54 67 {{{ 55 sudo su - postgres -c createdb trac 56 sudo su - postgres -c psql trac 57 CREATE USER trac-user-name WITH PASSWORD 'trac-pass-name'; 68 createuser -U postgres -E -P tracuser 69 createdb -U postgres -O tracuser -E UTF8 trac 70 }}} 71 `createuser` を実行する時、'tracuser' のパスワードの入力を促されます。この新しいユーザはスーパーユーザではないので、他のデータベースを作ったり、他の role (訳注: PostgreSQL でのユーザ) を作る権限を与えられていません。これらの権限は trac のインスタンスを実行する為には必要ではありません。ユーザにパスワードを付与したくない場合、 `createuser` コマンドから `-P` と `-E` オプションを取り除いてください。また、データベースが UTF8 で作成する必要があることに注意してください。 LATIN1 のエンコードが原因のエラーを引き起こします。 SQL_ASCII でも同様です。 72 73 デフォルト設定 (debian) の下では、 `postgres` ユーザとして `createuser` と `createdb` スクリプトを実行してください。 例えば: 74 {{{ 75 sudo su - postgres -c 'createuser -U postgres -S -D -R -E -P tracuser' 76 sudo su - postgres -c 'createdb -U postgres -O tracuser -E UTF8 trac' 58 77 }}} 59 78 60 (sudo/su を設定していなければ、手動で createdb と psql を実行する必要があることに留意してください。このドキュメントを読んで最初そのことを理解するまで少し時間がかかりました。 (訳注: この一文は本家サイトの Wiki に寄せられた感想のようです)) 79 Trac はデフォルトで `public` スキーマを使用しますが、明示的に違うスキーマを指定することができます: 80 {{{ 81 postgres://user:pass@server/database?schema=yourschemaname 82 }}} 61 83 62 == ソースコードリポジトリ ==84 === MySQL の接続文字列 === #MySQLConnectionString 63 85 64 最初にリポジトリの ''type'' を指定しなければなりません。 (例 Subversion ならば `svn` 、 65 これがデフォルトです)、そしてリポジトリの ''path'' を指定しなければなりません。 86 MySQL を代わりに使用したい場合、違う接続文字列を使用します。 87 例えば、同じマシンにある `trac` という MySQL データベースに、 88 `johndoe` というユーザでパスワード `letmein` で接続する場合の 89 MySQL の接続文字列は次の通りです: 90 {{{ 91 mysql://johndoe:letmein@localhost:3306/trac 92 }}} 93 94 == ソースコードリポジトリ == #SourceCodeRepository 95 96 最初にリポジトリの ''type'' を指定し (例: Subversion ならば `svn` 、 97 これがデフォルトです)、その後、リポジトリの ''path'' を指定します。 66 98 67 99 リポジトリなしで、 Trac を使用したいときは、単に ''path'' 部分に何も入力しないままにして下さい。 68 (その場合 ''type'' の情報は影響しません)100 (その場合 ''type'' の情報は影響しません) 69 101 70 リポジトリシステムによっては、リポジトリへのパスだけではなく、リポジトリ内の ''scope'' を設定102 バージョン管理システムによっては、リポジトリへのパスだけではなく、リポジトリ内の ''scope'' を設定 71 103 することもできます。 Trac はそのスコープ以下に限定したファイルとチェンジセット 72 に関連する情報を表示します。 Trac のバックエンド で Subversion を 使う場合73 この ようなことが可能です; 他のリポジトリシステムについては、対応するプラグインのドキュメントで確認して下さい。104 に関連する情報を表示します。 Trac のバックエンドに Subversion を 使う場合は、 105 この機能を利用できます; 他のリポジトリシステムについては、対応するプラグインのドキュメントで確認して下さい。 74 106 75 107 Subversion リポジトリの設定の一例です: … … 87 119 }}} 88 120 89 == ディレクトリ構造 == 121 == ディレクトリ構造 == #DirectoryStructure 90 122 91 一つのプロジェクトの Environment のディレクトリは通常以下に示すファイルとディレクトリから成り立ちます。123 プロジェクト Environment のディレクトリは通常、以下に示すファイルとディレクトリから成り立ちます。 92 124 93 125 * `README` - Environment について記述したドキュメント。 … … 97 129 * `trac.ini` - メインとなる設定ファイル。詳細は TracIni に記述しています。 98 130 * `db` 99 * `trac.db` - SQLite データベース (SQLite を使用しているならば) 100 * `plugins` - Environment に固有の [wiki:TracPlugins プラグイン] (Python eggs) 101 * `templates` - カスタム (プロジェクトに固有の) テンプレート 102 * `site_css.cs` - カスタム CSS スタイルシート 103 * `site_footer.cs` - カスタムフッタ 104 * `site_header.cs` - カスタムヘッダ 105 * `wiki-macros` - Environment に固有の [wiki:WikiMacros Wiki マクロ] 131 * `trac.db` - SQLite データベース (SQLite を使用している場合) 132 * `htdocs` - Web のリソースを格納するディレクトリ。 Genshi テンプレートから参照する。 '''''(0.11 の場合)''''' 133 * `log` - ログファイルのデフォルトディレクトリ。ログ機能が有効に設定され相対パスが与えられた場合に使用する。 134 * `plugins` - Environment に固有の [wiki:TracPlugins プラグイン] (Python eggs, [http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降) 135 * `templates` - カスタム (プロジェクトに固有の) Genshi テンプレート '''''(0.11 の場合)''''' 136 * `site.html` - カスタムヘッダ, フッタ, スタイルシート。 TracInterfaceCustomization#SiteAppearance に記載 137 * ''`templates` - カスタム (プロジェクトに固有の) !ClearSilver テンプレート '''(0.10 の場合)''' '' 138 * ''`site_css.cs` - カスタム CSS スタイルシート'' 139 * ''`site_footer.cs` - カスタムフッタ'' 140 * ''`site_header.cs` - カスタムヘッダ'' 141 * ''`wiki-macros` - Environment に固有の [WikiMacros Wiki マクロ] '''(0.10 の場合)''' '' 106 142 107 143 '''Note: Trac Environment のディレクトリとソースコードリポジトリのディレクトリを一緒にしないで下さい。